プレスリリース
愛知県の『あいち医療通訳システム実証実験等事業』を受託 ~ 英語、中国語、ポルトガル語、スペイン語の4ヶ国語に対応 ~
株式会社ブリックス(本社:東京都新宿区、代表者:代表取締役 寺田 崇、以下 ブリックス)は、愛知県の『あいち医療通訳システム実証実験等事業』(以下 医療通訳システム)を受託しました。
愛知県では1991年の入管法改正以降、日系ブラジル人を中心に外国人登録者数が急増しており、その数は現在も20万人を超えております。こうした背景の中、特に医療の現場では言葉の問題等が多く取り上げられてきました。そこで愛知県では、大学、医療関係団体等と連携して『医療通訳システム』の構築に向けて昨年夏から検討を行ってきました。本年度は試行的に運用を行うこととなり、ブリックスはその業務を受託することとなりました。 対応する言語は英語、中国語、ポルトガル語、スペイン語の4ヶ国語で、医療通訳者を病院に派遣すること、また夜間や緊急時には電話での通訳を24時間体制で行うことで、外国人住民が医療機関を利用しやすい環境づくりをめざすものです。
医療通訳実証実験について
- 開始時期:
2011年10月~(通訳者の育成プログラムは2011年7月から開始します。) - 事業内容:
一定レベル以上の知識をもった医療通訳者を派遣し、また即時対応できる電話通訳も導入したシステムを構築していくため、システムを運用した場合の課題等を把握、整理するための試行的な運用を行うもの。 - 対応言語:
英語/中国語/ポルトガル語/スペイン語
参考
ブリックスは、24時間365日、5ヶ国語対応の電話を使った通訳サービスを全国に展開している唯一の多言語コンタクトセンターです。 金融機関や交通機関、自治体、医療機関などに実績があり、東日本大震災においては被災した外国人の方々のために電話通訳の提供も行っています。
報道関係の方からのお問い合わせ先
株式会社ブリックス
広報担当
TEL:03-5366-6001
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